エネルギー教育全国協議会
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概要
開催日
2006年1月21日(土曜日)
場所
愛知県
時間
13時〜16時30分
会場
愛知県産業貿易館 西館10階大会議室
名古屋市中区丸の内3−1−6
《交通》
・地下鉄
 桜通線丸の内駅(4番出口)徒歩10分
 鶴舞線丸の内駅(1番出口)徒歩10分
 名城線市役所駅(4番出口)徒歩10分
 桜通線・名城線久屋大通駅(1番出口)徒歩13分
・市バス 名古屋市バスターミナル(松坂屋ビル2F)
 5番乗り場幹線名駅1又は6番乗り場
 名駅14系統に乗車「外堀通」下車すぐ
講師
神田啓治氏(京都大学名誉教授)
内容
特別講演「世界と日本のエネルギー情報最先端」
エネルギー教育に関する模擬授業
特別模擬授業:
山極 隆氏 
 

1.エネルギーの授業に役立つエネルギー学習スキル紹介
2.「日本のエネルギー問題を授業する」他

参加人数
83名

《日本教育新聞 2006年2月20日掲載》
エネルギー教育全国協議会
エネルギー問題の授業化を提案 シンポで授業例提示

 石油など天然資源の枯渇や発電による二酸化炭素などの排出による地球温暖化など、エネルギー問題は私たちの身近な生活の中でも多く取り上げられるようになってきた。また「環境教育」においても、エネルギー問題を考えることは欠かせないようになってきた。
 先月、「エネルギー教育シンポジウムin名古屋」が開催された。環境・エネルギー問題を授業化し、子どもたちに分かりやすく伝えようと活動している「エネルギー教育全国協議会」が主催したもの。同会ではすでに全国で五十四回のシンポジウムを実施している。
 シンポジウムの特徴は、現職の教師が「模擬授業の発表」という形でエネルギー教育の授業を提案することだ。この日も十三人の教師が、エネルギーに関する授業を発表。実験や体験を多彩に盛り込んだ楽しい模擬授業に、受講者らも子ども役となって参加していた。
 基調模擬授業として東京・大田区立洗足池小学校の新牧賢三郎教諭は日本の最先端の発電技術をテーマに、日本の電力会社が採用している「改良型コンバインドサイクル発電」を解説する授業を発表した。
ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせて効率よく発電を行うという、日本の電力会社が持つ最先端の技術だが、その仕組みは一見複雑。しかし、新牧教諭は風車を回す実験や図を駆使しながら子どもたちが理解できるように解説していく。その巧妙に練りこまれた授業を、自分の授業にも生かそうと参加者は真剣な眼差しで見つめていた。
授業の最後に新牧教諭は、「将来を担う子どもたちに、現在のエネルギー問題や日本の事情、技術力などを教え、真剣に考えるきっかけを与えることは教師にとって重要な役割」と受講者に伝えた。
 また特別模擬授業では埼玉・蓮田市立蓮田南中学校の小森栄治教諭が「世の中をエネルギー変換の目で見ると」をテーマに授業を発表。模型の船を動かしたり、ピーナツを燃やす実験などを提示することで、化学エネルギーが熱エネルギーや運動エネルギーに変換される様子を示した。エネルギー変換の効率を上げる技術がいかに重要かを示す授業だが、実験を多用する楽しい授業は大人の受講者にも好評だった。
 このほか、フロンガスや二酸化炭素の排出を削減する製品を開発する企業の環境への取り組みや、日本古来の知恵「打ち水」の効果を紹介する授業のほか、生物資源をエネルギーとして活用する「バイオマスエネルギー」や海水の温度差を使い、アンモニアの蒸発によってタービンを回し発電する「海洋温度差発電」など、最新の新エネルギーなどに関する授業も行われた。
 さらに、神田啓二・京都大学名誉教授による特別講演では、世界各国のエネルギー政策の最新情報が紹介されるなど、豊富な内容となった。
 教科書に載っていることだけではなく、最新の情報を取り入れ、さらに授業の具体的な方法を提案し、教材教具の提供も行うことで、同協議会の活動は教育現場でも評価が高まっているという。
 次回のシンポジウムは二月四日に岩手・盛岡市で開催される。詳しくは同協議会(03・3787・6564)まで。

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